過去の自社イメージ、自社ブランドを大切にしながら新しいスタイルへの対応
Webサイト(ホームページ)の運用で、こんなお悩みありませんか?
- 業者に修正を依頼するたびに費用と時間がかかる。そのためのコミュニケーションも煩雑
- 自社内に詳しい人材がいないから、誤字や脱字を見て見ぬふりしている
- 今のサイトのデザインは気に入っている。でも管理上の不満が多い
- 高額な費用をかけて作った割に、Webサイトが集客に役立っている実感がない
経営のご相談をいただく中で、Webサイトの運用に関するこれらのお悩みを耳にする機会があります。
多額の費用と時間をかけて作ったWebサイトが「無駄を生むコスト」になってしまっているわけです。
本来Webサイトは、勝手に見込み客を集めてくれる営業ツールとして、ひいてはブランディングの要ともいえる「資産」としてのポテンシャルを秘めているのに、このような課題を抱えている経営者様が多いのが実情です。
そうは言っても
気に入っているサイトをフルリニューアルするのはもったいないし
時間もお金もない
と、諦めている経営者様もいるのではないでしょうか?
そこで、Webサイトのフルリニューアルではなくリノベーションをご提案します。
Webサイトリノベーションとは?
当社がご提案するWebサイトリノベーションによって、既存サイトのデザインやUIを維持したまま、運用や更新面での課題を解決できます。
例えば、次のような効果が得られます。
- 自社でしっかりと運用・更新できるようになる
- コストを最小限に抑えながら、使い勝手を向上できる
- 次のステップとしてのフルリニューアルに向けて課題を可視化できる
フルリニューアルを考える前に、Webサイトの本来の機能をフル活用できるようにして、その中で見えてきた課題を次の段階に活かすことが、Webリノベーションの最大の目的です。
Webサイトの更新・管理が大事な理由
イニシャルでしっかり構築しても、そこからのアップデートや社内スキルの向上を怠っていると、せっかく愛着があるサイトも情報の陳腐化、セキュリティリスクの増大につながります。
- 情報が古いことでユーザーを惑わせ、信頼感の低下につながる
- 修正したくても直せず不満が募る
- 検索サイトの表示順位に悪影響を与える
- プログラムの欠陥を放っておくとセキュリティのリスクになる
具体的にはまず、ユーザー(サイトの訪問者)に正しい情報が届かない、何年も更新されていないことにより信頼感が低下するなどの弊害を生み出します。
一方で運営者側にとっても「直したい部分があるのに、社員の中で更新方法を知る人がいない」「業者に依頼するたびに費用と時間がかかる」といった不満にもつながります。
また、更新頻度の低いサイトや情報の品質が低いと(誤った情報や古い情報が掲載されているなど)検索サイトでの表示順位に悪影響を与えてしまうと言われています。
さらには、日々進化の速いIT業界ですから、数年前に流行っていた技術がセキュリティリスクの温床になってしまうケースもあります。
でも、いざ自社で更新をしようと思っても「知識がなく更新できない」「業者に依頼すると費用がかかる」といった状態に陥ってしまい、別の業者に相談すると「仕組みごと変える」フルリニューアルを余儀なくされます。
本来Webサイトは、リリース後に何年もの時間とコストをかけて更新・管理をしていくことで育っていくもので、完成形はありません。
しかしながらその更新・管理ができていないことで「無駄なコスト」となってしまっているわけですね。
背景
今やWebサイトは、自社ビルや自社看板よりも重要な自社ブランディングツールとなっております。
Webサイトがない会社は、カスタマーだけでなくビジネスパートナーや人材募集などへのメッセージの発信もできていないこととなり、ほぼ関係先の人しかしらない会社となります。
もちろんあえて作らずに外への表現をしないというのも戦略の一つですね。
そしてWebサイトの構築はしっかりしたものを作るとなるとかなりのコストと工数がかかります。
特にカスタマーが多い業種、Webからの集客や応募などが多い場合は、この部分のコストを省くことはできないでしょう。
そうは言っても、フルリニューアルの必要性がすべての会社にあるのでしょうか?
- 過去に大規模なシステムを思い切ったコストで作った会社
- 補助金を使って大がかりなシステムを作った会社
- 社内にシステムに精通したものがいないため業者依存が高い
特にこういった条件かつITリテラシーがあまり高くない会社で、イニシャルをガツンと作ったが故にカスタマイズができていなかったり、アップデートのたびに委託費用が掛かったりしているケースをよく見ます。
昨今、WordPress(ワードプレス)などのローコードの管理機能付きのサイトが主流ですが、HTMLやCSSの知識を持つスタッフがいなかったり、PHPなどで作成していると社内スタッフでいじれなかったりするケースもあると思います。
さらには、過去に大規模に作ったシステムは、型落ちであれどクオリティやデザインは高く、そのデザインを壊してまでフルリニューアルすることに付加価値があるのかもしっかり検討しないといけません。
そんなニーズに対して、Webサイトのリノベーションをご提案します。
Webサイトリノベーションの特徴
今どきのサイトは格好も良く集客力もありそうですが、ありきたりな量産パッケージなども多く、古いサイトの方が諸々のクオリティが高いこともしばしばです。
そこで本サービスでは、サイトをリニューアルして心機一転を図る前にできることに着目しました。
Webサイトリノベーションの特徴は下記のとおりです。
- なるべく既存のデザインを崩さない(消費者を混乱させない)
- WordPressなどの社内管理可能な機能を付加する(社内のITリテラシー強化も含む)
- フルリニューアルよりも大幅な予算削減(持続可能なWebサイトを実現する)
デザインは気に入っている、もしくはリニューアルしたばかりなのに、またフルリニューアルをするという無駄を省くことができます。
すでにそのサイトを見ているユーザーにとっても、見た目が変わることがないので、今まで通り利用してもらうことができるのが最大の特徴です。
カスタマイズのベースとするのは主にWordPressです。
(※要件によってご提案するプラットフォームは異なる場合があります)
世界中のWebサイトの4割ものシェアを持つシステムなので、関連情報も膨大な量が存在しています。しっかりと訓練をしていけば、難易度の高いカスタマイズも自社でできるようになります。
例えばWordPressでカスタマイズする場合の例として、下図のように、これまではスタッフが誰も修正することができなかった部分を、簡単に修正できるようにできます。
また、自分で更新作業をするとどうしても誤った操作でレイアウトが崩れてしまって戻せない、といったケースがありますが、必要な入力項目のみ変更できるような仕組みを導入すれば、そういったリスクも減らすことができます。
そして、フルリニューアルにかかる費用の半分程度にコストを抑えることも可能です。
※要件によります。
Webサイトリノベーションの先にある未来
- 既存サイトをカスタマイズ可能な形で再構築する
- 社内にて管理・更新をしていく
- 必要な要件を整理する
本サービスを利用いただく際は、いきなりフルリニューアルに取り掛かるのではなく、大きくこの3ステップを踏んでいただくことになります。
コストを最小限に抑え、将来的に本当に必要なカスタマイズを見極めることができると考えています。
その後、サイトが事業戦略の大きな柱となり社内にプロジェクトメンバーを組むことができたらフルリニューアルに進むわけです。
こういった段取りが着実であり、事業を圧迫しない持続可能な戦略になると思います。
尚、古いサイトは制作業者に権利があることもあります。
著作権などの法的な御相談もおうけいたします。
Webサイトリノベーションに興味のある経営者様は、ぜひお気軽にご質問やご要望、お問い合わせをお願いいたします。